×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

ヤングガンガン創刊2号(No.01)感想
2004年12月17日発売 270円

■ロトの紋章 〜紋章を継ぐ者達へ〜
  脚本:映島巡 作画:藤原カムイ


今回はストーリーの発端となった5年前の回想がメイン。
ラダトーム城の国王とその王妃になったアランとアステアが登場しましたが、
アランの顔がスゴク爽やかで落ち着いた感じに!
そしてアステアはとても女性らしく描かれています。
YG壱号のときの取って付けたような三つ編みがウソのようです。(笑)
キラも出てきましたが、まるで村人Aのような風体になってしまっています。(汗)
まあ、この3人の変化だけでも分かるように、世界は平和なようですね。

そして唐突に呪文が使えなくなっていることが発覚。
この辺りの説明はストーリーの核心に触れることになるのか、まだ明らかにされていません。

ラダトーム城に侵入していたア・カギが衛兵に見つかって逃げる際にタルの中に隠れるのですが、
ここで近くにあったタルの中に、隠れんぼをしていたアロスが隠れて来るような描写がありますね。
その後、先にアロスがタルの中から出たときにはすでに城の中は無人になっているようです。
そしてガラスの割れるような音がした後でアロスの叫び声と階段から落ちる音。
ア・カギが倒れているアロスを発見したページでは階段の上に割れた鏡が見えています。

これらのシーンから考えるに、城にいた人達は全員、鏡の中に吸い込まれた・・・?
DQ8にそんな感じのサブイベントがありましたが・・・。
鏡の中の世界を使って、DQ8と既存のシリーズの世界を繋げる・・・というのは考えすぎか。(汗)
今のところは考えても答えは出なさそうですね。

そして回想シーンが終わり、何やら地上世界からの来訪者が現れたようなのですが、
その2人のどちらか(もしくは両方?)がキラとヤオの子供だと思われます。
アステアとキラの会話だとその時点では子供は1人しかいないような感じなので、
やはり片方がキラとヤオの子供のリーではないかなぁと思うのですが・・・。

ちなみにどちらがリーかと言うと、これはおそらく少年の方で間違いないでしょう。
やはり外見が昔のキラに多少似ているのと、
剣王(戦士)と拳王(武闘家)の血を引いていることから、
DQの職業で考えるとバトルマスターに当てはまると思います。
バトルマスターの特技と言えば、ゾンビ斬りやドラゴン斬りなどの剣技が中心なので、
剣を装備している少年の方がリーなのではないでしょうか・・・?

それと気になったのが、この2人がアレフガルドに来るときに使った
ワープ装置のようなものですね。
DQでワープと言えばやはり旅の扉ということになると思うのですが、
呪文が使用不可の世界だと旅の扉も使えなくなってるのではないかなぁと思っていたら、
いきなり全然別のワープ装置が登場してビックリしました。
・・・というか一体どういう原理で動いているのでしょう?
キメラの翼の原理の応用とか説明されると、納得してしまいそうではありますが・・・。

しかしこのような装置が出てきたということは、
やはり旅の扉は使用出来ない状態にあると考えて間違いなさそうです。
何はともあれ、次の話がとても楽しみな展開になってきました。
次号の発売日が待ち遠しいですね。(笑)


■マンホール
  筒井哲也


先週からそれほど物語が進んでいないので何とも言えないのですが、
主人公の顔に出来た腫れ物が大きくなっていたり、
冒頭で死亡した男の死因が寄生虫ということが判明したりと、
伏線の張り方や話の引きは良い感じです。


■戦線スパイクヒルズ
  原作:原田宗典 漫画:井田ヒロト


前回から大してストーリーが進んでない・・・というか、
話の引き方がほとんど一緒なのですが。(汗)
それと主人公がDQN過ぎるのがギャグにしか見えません。
とりあえずコスプレしたヒロインを出して下さい。(笑)


■少年探偵 犬神ゲル
  ゴツボ☆マサル


ガンガンYGのゲルを読んでいて思ったのですが、明らかにヤンガン連載の方が以前と比べて絵が荒くなってますよね・・・。
もともと絵は上手い人なので丁寧に描いてくれればかなり印象が違うと思うのですが・・・。
隔週連載になってスケジュールが厳しくなったのでしょうか?
この人の絵は結構好きなので、頑張って欲しいと思います。


■黒神
  原作:イム・ダリョン 作画:パク・ソンウ


クロと腕を交換したことによって、主人公も能力を使えるようになるのでしょうか?
でもそうするとまるで『東京アンダーグラウンド』の冒頭と同じような展開に・・・。

ドッペルライナーの説明があったのは良かったのですが、
ルートになったあとの説明がされてないので、あまり意味がないように思います。
元神霊の能力については次号で明らかになりそうな感じですね。

ちょっと気になったのですが、
この漫画は画面構成のメリハリをもっと付けた方が良いと思います。
どのコマも同じような絵が並んでいるため、面白味に欠けます。
前回のアクションシーンでは上手く誤魔化しが効いていたのかもしれませんが、
今回みたいに動きのない場面だと、それがハッキリと分かってしまいますね。


■荒川アンダーザブリッジ
  中村光


まさか村長がカッパとは。(笑)
まったく予想していなかったので普通に笑ってしまいました。
というか、このカッパ明らかに着ぐるみっぽいし。(汗)


■すもももももも 〜地上最強のヨメ〜
  大高忍


委員長萌え。(笑)

・・・しかし、何だか今週はありがちなギャクばかりで、
一気につまらなくなったような気がします。
もっとオリジナリティのあるギャグが欲しいですね。


■FINAL FANTASY XI 〜THE OUT OF ORDERS〜
  原作:キム・ソンジェ 作画:キム・ビョンジン


連携のシーンはなかなか燃えるものがあったのですが、
そのあとのモンスターの子供を生かすか殺すかで対立する場面はいらないような気がします。
モンスターを倒してレベルアップすることが目的のMMORPGが原作の漫画なのに、
こういう描写を入れてしまっては興醒めも良いところ・・・。
もっとゲームをプレイしたいと思わせるような熱い展開を描いてもらいたいです。

それと作画の部分でちょっと気になったのですが、
デジタルのトーンをベタベタ貼り過ぎてるせいでイマイチ画面に面白味がないように感じられます。
ベタやカケアミをもっと増やして、全体的にメリハリをつけて欲しいですね。


■BAMBOO BLADE
  原作:土塚理弘 作画:五十嵐あぐり


タマキの出番はまだまだなさそうだなぁと思っていたら、
意外にもそのタマキの日常生活にスポットを当てたシーンがあったりして、
この話の構成の巧さには正直驚かされました。
他にも「サヤ」という未だ顔見せもしていないようなキャラ名がを出してきたりと、
伏線の張り方や話の引き方が絶妙で次回がとても楽しみです。


■ユーベルブラット
  塩野干支郎次


久しぶりにケインツェルの指テクが復活。(笑)
創刊2号の発売前にガンガンYGの壱号と弐号を読んでいたので、
この辺りのシーンはかなり笑ってしまいました。
それにしても酒場のマスターはスゴイ所に短剣を隠し持ってるなぁ。
次号でケインツェルの右腕の剣も出てくるかな?


■ふわふわ食感 北村パン
  山下貴仁


これはさすがに掲載する雑誌が間違っているというか・・・。
ヤンガンの迷走振りが伝わって来ますね。(汗)
まぁほとんどお試しのような読み切りだと思われるので、
この漫画が連載されることはほぼ皆無と言ってよいでしょう。
(悪くはないのですが、ヤンガンの読者層が求めているものとは違うと思うので)


●総評

ロト2に前作のキャラが登場したり、想像力をかき立てられる展開があったりと、
前作のファンとしてはそれだけで十二分に楽しめたのですが、
個人的に期待している漫画が少しずつ面白くなって来ていることもあって、
雑誌全体の質もちょっとずつ上がっていきそうな気がします。

まだまだ迷走している感は否めないですが、
今後どういう風に変わっていくのかが非常に楽しみですね。

←創刊号 Home No.02→