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ヤングガンガン2006年24号 感想文
2006年12月1日発売 290円
■キズナ
  Episode01

 連載作品の本数が明らかに飽和状態だというのにも関わらず、それでも増える連載陣。
相変わらず編集部が新連載に与えるページ数が少ないせいか、話がほとんど見えてきません。
まぁこの漫画に関しては、前フリが長過ぎるというのもあるのですが。
1話目である程度その作者のやりたいことが見えてこない漫画は、個人的にあまり面白くならないと思うんですよね。
限られたページ数の中でいかに見所を作るのかが重要だと思うので。
せっかくの新連載がいきなり空気漫画になってしまわないことを祈ります。


■ロトの紋章 〜紋章を継ぐ者達へ〜
  #45:A devoted person

 イサリとヤルバーは、マグマの海からどうやって脱出したんだろう…?
呪文はもちろん、力の限界で術も使えなくなった絶体絶命の状態からの危機回避の描写を省略してしまうのは、さすがにちょっとマズイような気がします。
ハクラクの説明によると、ガイアの剣は火のエネルギーを自在にコントロール出来るということなので、恐らくそれのおかげで助かったのではないかと思うのですが、この時点で脱出時の解説がなかったことを考えるとそのままスルーされそうですね…。

 イサリの腕にあった紋章は生まれたときからあったものじゃなかったんですね。
これで一応、「エデンの戦士たち」とのリンクは否定されたと思って良いのかな…?
でもそうすると紋章の設定自体がほとんど必要ない気がするのですが、それをわざわざ描写しているということはまだ何か設定が残っているのかも…。

 イサリが怪我の回復のために入れられた治療ポットは、前作でアランが異魔神のエネルギーを吸収して仮死状態になってしまったときに使われたものと同じ形状をしていますね。
つまり、ハクラク達の住んでいるダブラの聖域はムー帝国の遺産ということで、さらにガイアの剣はそこで作られたそうなのでムー帝国の技術力が詰まっているというわけですね。
何気に「ドラクエ3→ロト紋→紋継ぐ」の3作品を繋ぐ設定が久しぶりに出て来たので、このあたりは読んでてちょっとドキドキしました。
ハクラクの博識ぶりはムー帝国の生き残りの子孫ということなのかな。

 次の神器の在り処がレイアムランドということが判明し、イサリの次の目的地はレイアムランドに。
柱の次号予告によるとアニスもレイアムランドに現れるようなので、いよいよ主要キャラクターが勢揃いして大きなイベントが起こるのかもしれません。


■死がふたりを分かつまで
  第34話 牙-(11)

 井川はやはり牙にクラッキングを仕掛けるようですね。
これまでの戦闘はほとんどが護の一人相撲でしたが、今回は4人の連係プレーによる戦闘が行われることが確定したので、それをどのような演出で見せてくれるのかが楽しみです。


■カノジョは官能小説化
  第3話 カノジョはM!?

 やっぱり作品の性質上、2話完結だとテンポの悪さが目立ちますね。
単行本で読む分には問題ないのでしょうけど、雑誌に載せる形式としては明らかに損をしていると思います。
ずっとこの状態で連載していくつもりなのかなぁ…。


■すもももももも 〜地上最強のヨメ〜
  47.地上最強のヨメを救出せよ!

 今回の話、絶望的につまらないんですが…。
日体大五郎の登場を喜ぶ読者なんてほぼ皆無でしょう。
この漫画は一体どこへ向かっているのやら…。


■セキレイ
  第39話 脱出前夜

 皆人を巡っての月海の葛藤……ベタではありますが良い展開ですね。
これで脱出決行時、皆人たちがピンチになったときに月海が助っ人に来るのは決定かな。
結と月海が協力して戦うという展開が目に浮かぶけど、さすがにそれだとベタ過ぎるか…?


■ウルトラバロック・デプログラマー
  第2回 BLINDED EXODUS(2)

 世界観の説明が進むにつれ、少しずつ面白くなってきました。
しかしこの話は正直漫画には向いていないような気がします。
原作が小説だからというのはもちろんなのですが、作品の性質からして活字よりも面白くなる媒体がないと思うんですよね。
まぁそれでもこの漫画はコマ割や構図、演出などがかなり凝っているので、原作の雰囲気は結構出てそうなのですが。
(原作を読んでないので、あまり偉そうなことは言えませんけど…)

 ちなみに次号の休載ですが、J.A.Cにあった情報によるとアシスタントの急な欠員が原因だと思われるので、FF11やフロントミッションみたいなことにはならないと思います。


■はなまる幼稚園
  第7話 はなまるなお見舞い

 開始3コマ目で山本先生の登場を期待したのですが、その2コマ後にあっさりと否定されてしまいました。
今回の山本先生は、つっちーの妄想と秘蔵写真での2コマのみ。


■BAMBOO BLADE
  第43話 東とひいじいちゃん

 タマキ強いなー。
今まではほとんどの相手を瞬殺していたから、どれくらい強いのかがイマイチよく分からなかったけど、手加減していても今回みたいにちゃんと試合(互角稽古だけど)の描写があると、タマキが本当にとんでもない実力を持っていることが実感できます。

 何だか既にメインイベントが終わった感がありますが、次回は練習試合になるのかな。
相手の学校は芽衣以外ほとんど背景なので、あっさりと省略されそうな気もするのですが…。


■ライオン丸G
  5合.斬ブライトセイヴァー(2)

 今回は全体的に画面がスッキリしてて読みやすかったです。
しかし肝心のストーリーの方はほとんど進んでいませんね…。
恐らくこの漫画はメディアミックスに合わせただけの短期連載だと思うのですが、それだと全然盛り上がることなく終わってしまいそうな気がします。


■咲 -saki-
  第7局 [予選]

 4ヵ月半ぶりに連載再開。
大手サイトに紹介されたことや、近年まで水と油の関係という感があった「萌え+麻雀」というジャンルの物珍しさのおかげで、少なくともインターネット上では結構注目されているみたいです。
まぁ肝心の麻雀パートの描写が全然ダメなので、その注目もあまり長続きはしないと思いますけど。

 さて本編。
盛り上がりのある展開にするためか、合宿を一気にすっ飛ばしていきなり大会の当日になってます。
まぁ合宿のシーンは軽く回想でも入れれば良いことですし、この判断はアリだと思います。
しばらくは大会中心ということで、同じ部活動漫画のバンブーブレードとの差別化を図れるというのもありそう。

 しかしまだ県予選だというのに、ライバルキャラが随分とたくさん登場して来ましたね。
あんまりキャラを出し過ぎると、それぞれの得意な打ち方とかのネタが尽きてしまいそうな気がするのですが…。
とりあえずは柱の予告によると次回タコスがメインみたいなので楽しみ。
タコス萌えが止まらないので単行本も買うじぇ。


■WORKING!!
  第64話

 やっぱりぽぷらの立ち位置が微妙に変わってしまったのが個人的にダメですね。
タカナシくんと伊波さんの不毛な会話も、量が多過ぎるせいで楽しめなくなって来たし…。
厨房の面子が出てる辺りはまだ面白いんだけど。

 今回特に面白かった4コマ:「思い出」


■ユーベルブラット
  Der Heldm醇rrder《英雄殺し》・VII

 なんだかアトに死亡フラグが立ちそうな感じが…。
戦闘がちょっと間延びして来ているので、サクっと終わらせてストーリーを進めて欲しいです。


■ムカンノテイオー
  SCOOP.11

 事件をどのように解決に導いていくのかと思っていましたが、取材による状況の検証を積み重ねるということで、報道番組漫画っぽくなってきて良い感じです。
落としどころとしては、身内の擁護を目的とした警察の不祥事という具合になるのではないかと予想しているのですが、それに至るまでの流れがどのように描かれるのか楽しみですね。


■荒川アンダーザブリッジ
  第120話 天体観測/第121話 準備万端/第122話 星の運命

 今回のカラーはポエム調じゃないんですね。
相変わらずの青を基調とした見開きはキレイで良い感じです。

 内容も久しぶりにギャグが冴え渡っていてスゴク面白かったです。
毎回これくらい面白ければ良いんだけどなぁ。


■JACKALS
  Kill-21 シェリル:1

 回想シーン(というか夢)でシェリルが着てる制服が、「新世紀エヴァンゲリオン」で主人公たちが通っている学校の制服とそっくり…。
というかシェリルは日本人じゃないし、話の舞台も日本じゃないのになぜ制服を着てるんでしょうか?
…あぁ、コスプレですかそうですか。

 ストーリーも進まないし、イノウエが出てきてから全然面白くないです。
とりあえず修行編を早く終わらせて欲しい…。


■戦線スパイクヒルズ
  #43 殺しのライセンス

 チサトさんの過去話はサクっと2話で終了。
なんだかあまりやる必要もなかったような気がしますが、これで一応同じ師匠にスリの技術を教わった「ノブオVS泰典」という構図が成立することになりますね。

 泰典がチサトさんの部屋を襲撃する前に掃除ロッカーからバールのようなものを取り出してますが、指先のカミソリはメイン武器としては使わないんでしょうか。
まぁ返り血のことを考えると撲殺の方が良いのか…って、そういえばチサトさんの部屋にはバールのようなもので扉をこじ開けた跡がありましたね。
ちゃんと伏線を回収するための演出がされていて納得。

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